糸紡ぎ スピンドル

スピンドルのホイールにこれもおススメ

スピンドルを自作するようになると、
ホイール探しをしちゃうんです。

というのも、コンパスで円を描いて円盤を切り取るっていうの、
結構面倒くさいんです。

ドロップスピンドルの作り方

↑の記事で紹介したハーゲンダッツの蓋もいいですが、
もう一つ、見つけました。
20180402164639abd.jpeg
ポテトチップスの蓋です。
クリスピーのは蓋がプラスチックです。
底も中に押し込むと外せます。
この底の円盤を型紙に使えます。

20180402164640720.jpeg

そして、↓こちらはプリングルスの蓋。
20180402164642e29.jpeg
ドリルで穴を開けて、バリをハサミでカットして、
ビニールテープをクロスに貼って、菜箸を刺してできあがり。
透明なのがシンプルで気持ちいいです。
写真はサポートスピンドルなので、
重みの必要がなく、このままで紡げます。
ぶら下げるドロップスピンドルの場合は、
重さが必要になるので、丸く切った厚紙を貼り合わせたものを
蓋の裏側に貼るとよいでしょう。


ブログの記事だけではわかりづらいという方は
ウールの会の活動日にいらしてください。
ハンドカーダーの講習、スピンドルの糸紡ぎの講習を随時やっています。
次回は
4/7(土)10:00~16:00です。
場所 神戸クリスタルビル5F 兵庫県神戸生活創造センター

講習費 一般の方 1000円
     ウールの会会員 500円
講習申し込みフォーム

神戸ウールの会入会申し込みフォーム


スピンドル一本で双糸に撚り合わせる方法

スピンドル一本しかない場合の双糸の撚りあわせ方
ニット用の糸は時計回り(z撚り)に単糸を紡いで、
それを2本用意して、反時計回り(s撚り)に撚りあわせます。
スピンドルの重さで糸の太さが変わるので、
同じ重さのスピンドルが3本必要になってきます。
(単糸 2つ、撚り合わせ用に1つ)
スピンドルを作るのが面倒という場合は
一本でも撚り合わせができます。


スピンドルの心棒に紙を巻いてボビンにします。
ここでは広告の紙を1/8のサイズに切りました。
斜めにしてスピンドルの心棒に巻きつけます。
緩まないようにきっちり巻いて
端をセロテープで止めます。

20180330075636188.jpeg
巻きつける位置はホイールに当たる位置に。
紡いだ糸は、この紙のボビンの部分に巻き取ります。

20180330075634719.jpeg
それぞれ単糸が紡げたら、ボビンごと心棒から抜き取ります。
100均で穴の空いたカゴを用意して、
写真のように、棒針をボビンに通して、
それぞれの単糸の端を反時計回りに
スピンドルで撚り合わせます。

20180330075637495.jpeg
双糸に撚り合わせた状態。

201803300756380eb.jpeg
玉に巻きました。

撚り合わせる時、スピンドルに巻き取る前に
双糸を緩めた時、糸が勝手にクルクルとよじれなければ
丁度良い撚り合わせ加減になります。
その時は撚り止めの作業がいらないので、
すぐに玉に巻いて編めます。


ブログの記事だけではわかりづらいという方は
ウールの会の活動日にいらしてください。
ハンドカーダーの講習、スピンドルの糸紡ぎの講習を随時やっています。
次回は
4/7(土)10:00~16:00です。
場所 神戸クリスタルビル5F 兵庫県神戸生活創造センター

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    ウールの会会員 500円
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ドロップスピンドルの作り方

糸紡ぎの手始めにちょうどいい道具がドロップスピンドルです。
どういう理屈で糸ができるのか、
とてもシンプルな構造で理解できるので、
使いやすい道具です。

  1. 材料
2018032818571794b.jpeg
料理用菜箸
ホイール用の厚紙 
ホイール用のハーゲンダッツの蓋
無地のものは6つパックの小さいサイズのもの
真鍮ヒートン(ベビー)

2.使う道具たち
20180328185718c85.jpeg
ハサミ 紙用と眉毛用の刃先がカーブしたもの
両面テープ
丸やっとこ
目打ち
紙やすり(400番)
ピンバイス(鉄工用ドリル1mm)
ピンバイスはホームセンターで買えます。
ビニールテープ (写真には写ってません)

3.作り方
20180328185719ae1.jpeg
小さいサイズの蓋の中央に目打ちで穴をあける。

2018032818572185c.jpeg
厚紙に蓋で型を取る。
中心に点を打つ。
厚紙から円盤を切り取る。

20180328185724339.jpeg
切り取った円盤の中心に目打ちで穴を開ける。

20180328185723957.jpeg
穴を開けると、バリができるので、
眉毛用のハサミの刃先を穴に入れるようにして
バリを切る取る。 

20180328185726bdd.jpeg
上がバリが出ている状態の円盤。
下がバリを切り取った状態。
穴は中心から多少ずれてしまうが、気にしなくていい。

20180328185727b01.jpeg
両面テープで円盤を重ねて貼っていく。
今回は8枚

20180328185728046.jpeg
ダッツの蓋も中心に目打ちで穴を開ける。
裏側に出るバリもハサミで切り取る。

20180328185730a87.jpeg
貼り重ねた厚紙の円盤も蓋の裏側に貼り付ける。
厚紙の円盤の穴は目打ちでもう一度通す。

20180328185731085.jpeg
ベビーヒートンを丸やっとこを使って、
閉じていた部分を広げる。

20180328185733372.jpeg
菜箸の頭にヒートンを入れる下穴をピンバイスで開ける。

2018032818573556f.jpeg
ヒートンを菜箸の頭にねじ込む。
紙やすりで菜箸の表面を滑らかに整える。

20180328185736319.jpeg
円盤の裏側にビニールテープを貼って、目打ちで穴を開ける。
このビニールテープが心棒(菜箸)のストッパーになる。

20180328185737a21.jpeg
菜箸を円盤にさして完成。
今回のスピンドルは26g

ぶら下げて紡ぐドロップスピンドルは重さで紡ぐ糸の太さが決まります。

4gでレース糸
15gで極細糸
30gで中細糸
100gで並太糸
今回のスピンドルは26gなので、中細糸を紡ぐのに向いています。

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リンク追加

リンクに会長のHPとブログ2つを追加しました。
「Angelique」と「tea's spinning memo」と「teaの羊ざんまい」です。
Angeliqueにはスピンドルでの紡ぎコンテンツがあります。
ブログの方には、紡ぎのいろいろなコツが紹介しています。
羊ざんまいのほうではハンドカーダーの使い方の動画も載せています。
ノウハウがいっぱい詰まったサイトですので、どうぞご覧ください。

トップホイールスピンドルで紡いだ糸

nabaho2.jpg
下のトップホイールスピンドルで紡いだ糸です。
普段はスピンドルで紡いだ糸も、紡毛機で紡いだ糸も、2本を撚り合せて双糸にするのですが、今回はちょっと違って、鎖編みの一目のわっかをなが~~~~くして、撚り合せる紡ぎ方をしています。ナバホ撚りといいます。
3つ撚りになるので、糸の太さも結構太めになりますし、糸の太い細いもかなり平均的になります。
より市販の糸に近くなってきます。

スピンドル トップホイール

topwheelspi2.jpg
これはホイールが上の部分についているスピンドルです。
ぶら下げて紡ぐので、これも、ドロップスピンドルの仲間です。
このスピンドルは椅子に座った姿勢や、立ったまま紡ぎます。
たいてい右側の太ももの上で転がして回転させます。
アメリカではスピンドルで紡ぐ人が多いのですが、ほとんどがトップホイールスピンドルです。
クラフトマンが丁寧に作った凝ったつくりのホイールのスピンドルを見ると、ほしくなってしまいます。

糸紡ぎ スピンドルという道具

spindle7.jpg
糸を紡ぐ道具でスピンドルといいます。
この形はコマの心棒を長くしたような形です。
太古の昔から、人間が繊維を糸に紡いでいた道具です。
遺跡などから出土するものはコマのホイール部分が石や土で出来たもので、紡錘車といわれています。
この道具で何をするのかというと、羊毛の繊維を細く伸ばして、こよりを作るように撚りをかけて、糸にしていくのです。その撚りをかけるときに、くるくる回して使うものです。
心棒の先にひっかけがあって、そこに糸をかけて、ぶら下げて使います。
写真のスピンドルは、ホイールが下にあるので、ダウンホイール、
ぶら下げて使うので、ドロップスピンドルといいます。
写真をみてわかるように、簡単な工作で作ることが出来ます。

リンク集にあるアナンダさんやスピンハウスポンタさんにはもっと素敵な木で出来た本格的なスピンドルもあります。

紡ぐ糸の太さは、スピンドルの重さによってかわります。
軽いスピンドルは細い糸。
重いスピンドルは太い糸が紡げます。